カーコーティング、実はこんなに種類がある

カーコーティング、実はこんなに種類がある

車を長い間美しく保ってくれるカーコーティング。最近、主流になりつつあるのはガラスコーティングですが、まだまだワックスも健在です。「ガラス系」などと呼ばれる、何か少々紛らわしいものも登場してきましたが、皆様、数あるカーコーティング、どれがどんなものなのかご存じでしょうか?美しさや耐久性、そしてもちろん値段など、カーコーティングをお考えの方に、種類とその特徴をご説明します。
 

カーコーティングの役割

車をコーティングするのは、車を美しく見せたいからという理由だけではなく、多くのメリットが存在するからです。車は外を走るものです。雨の日も風の日も、そして雪の日も走ります。砂埃や土埃舞う山道を走ることもあれば、潮風が吹く海辺を走ることもあります。
 
このような状況下で、コーティングされていない車は少しずつ塗装面が劣化していきます。そのため、我々は、車体をつややかに保つと共に、車をむしばむ外的な要因から守るために、車をコーティングしているのです。
 

ワックスの時代は終わったのか

長い間、我々は油脂系のワックスを使用していました。現在も安価な方法としてワックスはもちろん現役ですが、21世紀に入った頃から、新しいメソッドのカーコーティングが勢力を強めています。ワックスの種類により、特徴、メリットなどは異なります。人それぞれ好みもあると思いますが、そういう意味で、チョイスが増えた現在の状況は喜ぶべきことなのかもしれません。
 

ワックスコーティング

ワックスコーティングは、油脂系の物質をボディーに塗布することで、塗装面を保護します。ワックスは長年、カーコーティングの主役として活躍してきました。誰でも手軽に購入でき、使用方法もかんたん。深みのある仕上がりになるので小キズがあまり目立たないという利点があります。また、水玉が目立つ撥水性が好きだという人も多いと思います。
反面、耐久性は弱く、1ヶ月、2ヶ月も経てば効果はほぼ無くなります。そのため、頻繁に洗車をして、まめに塗り直す必要があります。また、外的な要因によりボディーに小キズがついてしまうことがありますが、ワックスではこのようなキズを防ぐことはできません。
 
ワックスの主成分は、カルナバロウという植物性の油脂です。固形と液体の2種類ありますが、固形の場合は「水の弾き具合」が良く、これにより汚れがボディーに付着することを防いでくれます。ただし熱に弱いため、屋外駐車の車にはあまり向きません。
 

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングは、1990年代に登場した、ポリマーと呼ばれる化合物を用いたコーティング方法です。ワックスよりも長持ちしますが、それでも効果が持続するのは3ヶ月から6ヶ月程度です。キズや汚れから車体を守るという点では、ワックスよりも高い能力を持っていますが、コーティングとしてはやわらかいため「キズに強い」とは言えません。
 
自分でも施工は可能ですが、コーティング専門店やディーラーに作業してもらうケースが多いと思われます。値段は比較的安いのですが、専用トリートメントによるメンテナンスを定期的に行う必要があります。
 

フッ素コーティング

フッ素コーティングは、ワックスやポリマーよりも強固で、なおかつ手軽に導入することのできるコーティングです。市販品はたくさんの種類がありますが、品質的にばらつきがあり、商品選びには注意が必要です。比較的長持ちし、3ヶ月から6ヶ月ほど効果が持続します。
 

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングは、後でご紹介するガラスコーティングとよく間違えられることがありますので、注意してください。ガラス系コーティングは、前述のフッ素コーティングやポリマーコーティングに利用される化学物質を、ガラス繊維と混ぜ合わせたものです。約1年と、効果の持続する期間が長く、自分で施工できる市販品もあり、値段もそれ程高くはありません。
 
ただ、ガラス系とパッケージでうたっていても、製品が持つ元々の能力にばらつきがあることから、購入の際には注意が必要です。また、前述したようにガラスコーティングと混同しやすいため、特に専門ショップにサービスを依頼する際には気をつけていただきたいと思います。
 

ガラスコーティング

ガラスコーティングは近年、製品、そして技術ともに進歩が著しいコーティングです。現在、一般的となっているコーティング技術の中では、もっとも効果があると言っていいでしょう。
 
ガラスコーティングは、液体のガラス質が空気に触れる際に固体となる、この化学反応をうまく利用したコーティング技術です。液体のガラス質は、塗装面と化学反応により結合するため、かんたんには剥がれません。これが効果の長持ちする理由で、メンテナンスにもよりますが、2年、3年と持続させることも可能です。
 
また、コーティング自体「薄く、堅い」ため、外的要因により発生する小キズなどを防ぐことが可能です。紫外線に強く、しかも透明なので、車本来の色を美しく見せることもできます。
 
ただ、施工には技術が不可欠で、専門店に作業を依頼することになります。そのため、値段は他のコーティングと比較して高めになります。また、一度コーティングしてしまうとやり直しのきかない作業なので、失敗は基本、許されません。信頼できるショップを慎重に探しましょう。
 
水を弾く?それとも水を流す?
カーコーティングによりボディーは雨などから守られます。この雨水(水分)を処理する具合は、実は製品により違いがあります。屋外駐車、屋内駐車など、通常、車を保管する方法によりコーティングの種類を考えると効果的です。
 
  • 撥水タイプ
撥水タイプは水玉ができるコーティングです。ボンネットを流れ落ちる水玉を見ているのは楽しいものですが、実は水玉ができることによるデメリットがあります。水玉ができると、ウォータースポットと呼ばれる水垢汚れが残ることがあります。そのため、撥水タイプのコーティングは屋外駐車の車にはあまり向きません。ウォータースポットはなかなか厄介な汚れで、時には専用の除去剤を使用しなければならない場合もあります。
 
  • 親水タイプ
親水タイプでは水玉ができません。水は水玉にはならず、ボディーに張り付くように流れ落ちます。このタイプではウォータースポットができにくいことが大きなメリットになります。そのため、屋外駐車の車に合っています。
 
  • 疎水タイプ
もう一つ、撥水と親水の中間のような疎水タイプがあります。疎水タイプでは水の量により排水方法に違いがあります。小雨程度の雨であれば、撥水タイプのように水玉となりますが、多くの水を捌かなくてはならない場合は、親水タイプのように排水します。
 
  • 駐車環境や車の利用方法を考慮してカーコーティングを選ぶ
カーコーティングは、愛車の駐車場の環境、普段の利用方法などを考慮して選ぶことが大切です。特に市販品を購入して自分で施工するコーティング(ワックスやフッ素コートなど)の場合は、製品の水処理方法を必ず確認して、最適な製品を選びましょう。
 
また、ガラスコートを行う場合は、駐車環境、車の利用方法について専門店と必ず相談してください。いいショップであれば、必ず最適な製品を選んでくれるはずです。インターネットでショップを探す場合でも、いい店はコーティング施工前の打ち合わせについて、ホームページにある程度のスペースを割いていますので、その辺りを参考にするといいでしょう。

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